夢を映像化できるなんて実に不思議
夜寝た時に見る夢というのは起きた時には忘れているか、もし仮に覚えていてもそれは自分だけの記憶です。
ですので決して人に自分の見た夢の映像を見せることはできないし、他人の夢を自分が見ることはできないというのがこれまでの常識でした。ですが数年前にカリフォルニア大学のとある研究チームが、夢を映像化させることに成功しました。ただ私がそれを知ったニュースでは映像化といってもそこまで鮮明なものではありませんでした。とはいえいよいよそこまで来たかといった感じです。
夢を実際に映像化できたら、あるいは他人の夢を覗くことができたらといった憧れは昔から大抵の人は一度くらいは感じたことがあるのではないかと思います。そしてそれがまだまだ鮮明なものではないとはいえ、一応映像化させることには成功したわけですから、この先よりリアルで鮮明な映像が見られるようになるかもしれませんし、それも近々現実のことになるかもしれないのです。
それにしても脳で考えたことを映像化できるなんて実に不思議です。どのような形で映像化させるのかといったことも私が見聞きしたニュースでは簡単に説明されていたのですが、まったくもってちんぷんかんぷんでした。
でもとにかく他人の夢を知ることができるといったところまでは来たわけですから、いよいよ夢を共有する時代が来るかもしれませんね。