みんなの不思議に思うこと

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ファミコン時代の不思議なお話

私が小学生のころ、ファミコンのボタンを1秒間に16回連射できる高橋名人と言う人がいました。ファミコンブームのさなかだったのでテレビCMや漫画雑誌で彼の姿を見る事が出来ましたが、あるとき、その高橋名人が手にバネを仕込んでいて逮捕されたというデマが流れたことがありました。

 

かなり荒唐無稽な話で、どこから広まったのか大変不思議な話だと思っています。それから15年近く後のことになりますが、インターネット掲示板の会話でその話題になったことがあり、ほぼ同じ年代に自分の住んでいる地域以外でもそのデマは流れたことがわかり、不思議さは増すばかりでした。

 

テレビやラジオ番組でそんな話をするのか?と言うのもちょっと考えにくい話です。当時のファミコンの裏ワザと言うのはどういう経緯で発見され、それが伝わっていったのか?と言うのはとても不思議です。

 

ゲーム雑誌やゲームのテレビ番組はあったとはいえ、複雑な入力を必要としたり突拍子もないパスワードだったり、果てはゲームのカートリッジを説明書にない方法で抜き差しするものまであり、これらの裏ワザがまず発見されるまでがかなり不思議ですし、それが雑誌や番組に載らなければ伝わりません。

 

小学生の間で裏ワザを口頭で教えてもらったことまであったと思います。このファミコンの大ブームの時代は今のネットの社会以上に子供たちの間にうわさが流通していた不思議な時代だったんだなあと振り返って思います。