みんなの不思議に思うこと

みんなが不思議に思っている事を載せていくブログ

夢か現か子供時代の不思議体験

自分がハイティーンになって密かにがっかりしたのが、妖精やトトロ、コロボックルなど未知なるものに遭遇できなかったことです。ああいう不思議なものは、小さな子供にしか見えないという謎の定説がありますから。

 

しかし大人になった今、ふと思い出した子供時代の不思議体験がありました。それは私が田舎の小学生だった頃です。夏のとある夜、外から聞き慣れないお囃子の音が聞こえてきました。

 

どうしても気になった私は、姉を誘って一緒にそのお囃子の音の方へ行ってみました。小走りに進み角を曲がった途端、ビックリする光景が飛び込んできました。

 

キツネのお面を被りハッピを着た10人ほどの人々が目の前に立っていたのです。それぞれ大きい幟や提灯などを手にしていました。あまりに日常と飛躍した異様な光景に、私は怖くなってすぐに家に蜻蛉返りしました。

 

それからその時のことは全く思い返すこともなく、結局あれがなんんだったのかすら話題にしたこともありませんでした。今考えても、うちの地域にあんなお祭りがあったこともないし聞いたことすらありません。

 

そこで一緒に見に行った姉に聞いてみました。しかし残念ながら姉は全くその時のことを覚えていませんでした。