全身麻酔がなぜ効くのかは分かっていないらしい
私が不思議なのは麻酔です。以前聞いたことがあるのですが、麻酔が効く理由はいまだに分かっていないそうです。
局所麻酔は効く理由が分かっていますが、全身麻酔のみ原理が解明されていないのです。ある程度は分かっているらしいのですが、詳しいことはさっぱりだそうです。
私が不思議なのは原理も完全に解明されていないあやふなやものを医療に使っているという点です。分かってないものをよく医療に使おうと思ったものです。しかも麻酔は医療で長年使われているもののはずなのに、いまだに解明できていないというのもどうしてなんだろうとつくづく思います。
今の技術であれば、解明できてもおかしくはないのではと考えてしまうのです。解明されてもおかしくないものが解明されていない、それが一番不思議です。
また医者は原理は知らなくても種類や効果はきちんと知っています。それでも麻酔による事故は少ない確率ではありますが、起きてしまうそうです。局所麻酔よりも全身麻酔のほうが事故は起きやすいと言われています。
というのも全身麻酔を打たれると自力で呼吸ができなくなるからです。ですが原理が完全に解明されれば、全身麻酔による医療事故が減るかもしれないと思うと、早く解明されて欲しいものです。