みんなの不思議に思うこと

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中高生が「みんなと同じ」を求め続ける不思議

中高生はどうしてあんなにも人と違うことを恐れるのでしょうか。

例えば学校に行く時の格好。大人から見たらみんな普通に同じ制服を着ているだけに見えますが、実は中高生たちは着方一つにもこだわっています。スカート丈やソックスの素材・長さ、制服に合わせた髪型やメイクの仕方、すべて同世代のみんなから変に見られないようにできるだけ同じで流行にのったものをするように気を使っています。

昨今スクールカーストという言葉を耳にするようになったかと思います。大人の目には見えなくても子供たちの中ではもしかすると勉強よりも死活問題なのかもしれません。

 

順位をつけるのだからむしろ他人より良いところを見せたり目立つことが良いのかと思いきや、そうではないようです。できるだけクラスの中で普通の子を演じ、目立ちすぎずかといって流行は抑えなくてはならない、絶妙なポジションをクラス全員が様子見して生活しているのです。

なぜ中高生という楽しい時期でありある意味何でも挑戦してみれる時期に、こんなにも人と違うことや失敗することを恐れているのでしょうか。とても不思議です。もしかしたらスクールカーストに恐れずに我が道を行っている子がみんなの憧れなんではないでしょうか?でもそれになろうとはしないのです。

何に恐怖を覚えているのか、そしてその環境はどうしてできてしまったのか、打開しようという有者はなぜ潰されてしまうのか。憧れは憧れのままでいいと本気で思っているのか今どきの中高生の深層心理に非常に興味があります。