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みんなの不思議に思うこと

みんなが不思議に思っている事を載せていくブログ

人は皆、不思議ちゃんだったのだ。きっと。

私の娘が5歳くらいのときでした。下の子もまだ小さかった為に、二人一緒に寝かしつけをしていました。その日、何だか難しい顔をしているなあ、と思っていたら、目がおかしいと娘が私に訴えるのです。

 

近視(私も夫もひどい近視なので)かはたまた結膜炎か、と慌てたのですが、どうも違うらしいのです。

 

娘が変な物が見える、白くてフワフワした綿の様な物が私の頭の辺りに浮いていると言うのです。


「こんなに邪魔くさくて、鬱陶しいのに、ママは気にならないの?」と真面目に訊いて来るのです。「ここらへん?」と言われた辺りを指差すと、私の手が白いフワフワを突き刺した状態になっていると言うのです。

 

子どもの言うことだけれど、気味が悪くて思わずその手をブンブンと振り払ってしまいました。このフワフワは何?と訊いて来るので、何か返事をしなくちゃ、と私は考えました。今子供たちを怖がらせてしまっては、まさしく寝た子を起こすことになってしまうからです。

 

困った私はケセランパサランだよ、と答えました。皆さんご存知ですか。目撃すれば幸せになれるという、伝説の生き物です。


「良かったね、幸せになれるんだよ。」と私が言うと、娘は少し納得の行かない顔でしたが、仕方なく眠りにつきました。自分も白いフワフワが見たいと、下の子にぐずられたのが想定外でしたが、何とかその場をやり過ごすことが出来ました。

 

後から娘に訊いたところ、納得の行かない顔をしていたのは、こんなに遅い時間に出てくる変な物が自分を幸せにしてくれるとは思えなかったから、だそうです。娘はこの後も家族4人で寝室にしていた部屋を、嫌な気配がすると言って一人では行きたがらなかったりと、度々不思議な事を言っていました。

 

でも現在娘は23歳、普通の女性になりました。なのでこれで良かったと思うべきか、それとも不思議なことを言っていた頃の方が面白くて良かったのか。私には分からないのです。でも子どもを育てていたら、不思議なことの一つや二つはありますよね。皆さんそうですよね。