現役医療従事者が思う、抗がん剤の効果に対する不思議
普段私は医療系の職種として病院に勤めているのですが、そこで日々感じる「不思議」について紹介したいと思います。今現在、世の中にはたくさんのお薬が出ています。
おそらく日本にあるものだけでも、数万種類あると思います。
世界まで目を向けるとその数はさらに増えてきます。そこで本当に不思議に思うことがあります。それはその薬の効果は人によって本当に様々なのです。
そういってしまうと中には、それはおかしいんじゃない?それだと薬の意味をなしていなくない?とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでそうではありません。
少し難しい話にはなるのですが、特に人によって効果が出るのは抗がん剤です。抗がん剤という薬はたくさんあります。
最近ではよく芸能人もテレビで行いましたなどの報告を行っていますので、耳にしたことがあるかたもおおいかとは思います。
そんな中で抗癌剤は本当に人によって効果がバラバラです。なので、本当に毎回毎回不思議に思います。なんでこんなに人によって違うのだろう?
不思議だなと感じます。
細かく言えば様々な薬があるのでなんとも言えない部分はあるのですが、とても効果がある方には魔法のように効果が出ますし、出ない方にはまったく出ません。これは私にとっての不思議に感じることの一つです。