なぜ黄金比に人は惹かれるのだろうか
1:1.618という比率は黄金比と呼ばれております。人はこれをもっとも美しい比率と呼んでいますよね。
一体何故その比率が美しく感じてしまうのか不思議に感じます。
黄金比については数学的なイメージがありますが、今ではデザインに関わってくる分野でも黄金比は数多く利用されており、デザイナー分野を志すのなら必修クラスの知識です。
構造物ですらその概念は利用されており、ピラミッドなどが代表格です。有名な芸術絵画でも偶然なのか必然なのか黄金比ばかりです。
でもそれが何故美しく感じてしまうのかは具体的にはよく分かっていません。本能なのか理屈なのか感覚なのかも分かりません。
さらに驚くべきなのは人工的なものではなく、自然界の生物まで黄金比で構成されていることが珍しくないことです。
代表的なものはオウムガイやひまわりとかは有名でしょうか。
実は人間ですら例外ではありません。芸術を勉強したことがある方ならご存知かもしれませんが、人体バランスでも個人差はありますが黄金比になるという驚愕の事実があります。
一体なぜこのような比率が自然に生まれ、そして「美」と感じてしまうのでしょうか。
創造主がもしも存在するのなら、この比率についてぜひ尋ねてみたいです。